グリーンエコートップページ ガーデニングコラム

鉢選びの基礎とポイント6(鉢のタイプ)

 ガーデニングが一般の皆様の間で趣味として浸透して多くの植物を栽培する機会が増え、またコンテナガーデンやハンギング等の寄せ植えもチャレンジする方が増えて来た事により、鉢の素材や形状も多種多様な傾向にあり消費者としては選択肢も増え、より一層ガーデニングを実践する楽しみが増えて来た事はありがたい状況です。

 鉢選びに選択肢が増えた状況を上手く利用して使用目的や植える植物に適した鉢選びをする事が重要になってきました。素材については前回までで簡単にご説明させて頂きましたが、今回は鉢のタイプについて少し触れさせて頂きたいと思います。普通鉢、深鉢、平鉢などは一般的な物ですが、それを発展させたもので背丈の高いスタンド鉢やストロベリーポット、吊り鉢、壁掛け鉢、プランターなどは皆様も良くご存知の事と思います。

 スタンド鉢は普通鉢にスタンドをつけたもので茎や葉が垂れ下がるものや葉張りが横に大きく広がるものなどを植え込むのに最適です。見た目もワイングラスを大きくした様な形で鉢自体に装飾が施されている物が多く植物の美しさだけではなく鉢と共に大きな存在感で庭を演出する事が出来るものです。

 ストロベリーポットは本来イチゴの栽培用に作られた鉢であります。鉢の側面にいくつもの小さな植え込み場所が作られているもので、イチゴ栽培の目的だけでなくアイデア次第で色々な植物をアレンジしても面白いかも知れません。

 吊り鉢は観葉植物などが植えられて販売されているケースが多く、つる性の植物など垂れ下がるものを演出するのに最適です。空中を演出するにはなくてはならない鉢のひとつです。

 壁掛け鉢も吊り鉢と同じく植栽を立体的に演出する効果があり最近ではハンギングという言葉が浸透し、フェンスやトレリスなどの壁面の演出にはなくてはならないアイテムになってきました。吊り鉢や壁掛け鉢は非常に素晴らしい効果もありますが、空中に浮いているために普通の鉢植えの概念では少し無理があります。なぜならば地面に接していないために乾燥しやすく水分の管理が非常に重要になってきます。水さえ切らさなければ大きな効果が期待できますので是非チャレンジしたいアイテムのひとつです。

 最後はプランターですがこのアイテムは知らない方はいないくらい広く世間に浸透しているものです。本来ヨーロッパなどでは窓辺を演出するために作られたものですが、日本では違う意味で愛用されています。プラスチック製の比較的安価なものから陶器製の高級なものまで幅広く販売されており、実際に土のない部分を大きく植物で演出する事ができ、手軽にボーダーガーデンも楽しめることが出来ます。プランターはもはや日本のガーデニングには無くてはならないものとして重要な役割を果たしています。

 鉢のタイプは多種多様で奥が深く簡単には説明できませんが、鉢の素材や形状また植える植物などを考慮して選択すれば無限な効果が期待できるものであります。また販売されているものだけに留まらず土を入れる事が出来そうな容器など、何でも使ってみることも案外面白い効果が得られる場合もあります。お金をかけて鉢を購入するばかりでなく、身近にあるものを是非利用してみて下さい。きっと捨ててしまうようなものも鉢として新たな利用価値があるはずです。皆さんも一度周りを見渡してみては如何ですか・・・・・。

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