グリーンエコートップページ ガーデニングコラム

光と影

 ガーデニングを実践するにあたり『光と影』という言葉を聞けば殆どの方がぶつかる大きな問題である事は今さら説明するものではありませんが、非常に大きな問題でガーデニングファンを悩ませている問題でもあります。『光と影』は植物が生育していく事の非常に重要な要素ですが、なぜこれ程解りにくい問題であるかと言うと、『光と影』の本質を理解していない事から起こる問題であります。

 植物図鑑などで良く見かける事ですが、ある植物は日なたが最も適していてまたある植物は半日陰または日陰が適しているなどの表記が良くありますが、それらの説明をそのままうのみにしてその通りに植栽をした場合に意外に上手く育たない事は、皆さんもお気づきだと思います。それらの説明は決して間違っている訳ではありません、しかし基本的な解釈が全く違っている事から、問題が起こる訳であります。

 例えば日なたが好きな植物は問題ありませんが、解釈が違っているのは半日陰や日陰が適している植物です。これらの条件が好きな植物は決して皆さんが思っている半日陰や日陰が好きではありません。誰もが小中学校で学んだ植物の生理の基本を思い出して頂ければ解ると思いますが、植物は光合成をしていると言う事です。そんな事は誰でも知っているにも係らず、自分勝手な解釈で物事を考えるから、もっと簡単であるべきガーデニングが難しい事になってしまうのが現実です。一番顕著なものは半日陰の植物ですが、一般的には木陰などの直接日光が当たらない場所と捉えがちですが、少しだけ自然の情景を思い浮かべて頂きますと樹木などが自生している中の陽だまりにあるものであると考えた方がぶなんではないでしょうか。光は間違いなく必要ですが、必要以上にあたらない場所である訳です。簡単に言えば樹木などの下に自生している植物は西日が当たらないと言う事であります。樹木が何本もある場所を思い浮かべて頂ければ解ると思います。日陰の植物ですら程度こそ違いますが同じ事がいえます。

 今回の『光と影』で一番重要な事は、それぞれの持つ陽である光と陰である影が全く別のもであるにも係らず、同一のものである事を付け加えて頂きたいという事です。人間にも前があれば後ろがあるように、昼があれば夜があるように、当然のごとく光があれば陰があると言う事です。

 光が強く当たれば当たるほど日陰はより日陰になると言う事を理解すれば、ガーデニングのみでは無く人間である自分にとっても非常にプラスになる事は間違いありません。私も植物から多くの事を学び、少しづつではありますが心の成長を感じる事が出来るのは有難く感謝に値するものであります。

ガーデニング(自然)からいろいろな事を学び幸せになる事がガーデニングであるべきではないでしょうか。いやそうなるべきである事がガーデニングに違いありません。

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