グリーンエコートップページ ガーデニングコラム

有機肥料における肉骨粉の影響

 今年は狂牛病が世間を騒がせ、社会的にも大きな問題になり経済にも大きな影響をもたらしました。牛肉自身はもちろん牛エキスを使った『カレー』などの食品、ゼラチン類や骨粉を使った『ふりかけ』までもが危険な食品と言われ、一体何を食べたら安全なのか解からない様な状況になっているのが現実です。

 私が大切にしている無農薬有機農法をベースにしたガーデニングでは、有機質肥料の一つとして骨粉(いわゆる肉骨粉)を良く使う訳ですが、果たして骨粉は大丈夫なのかと言う質問をお客様から数多くお受けする訳ですが、私は学者では無いので、答える事が出来なかったのが現実です。園芸家や有機農法を実践しているプロの皆さんと色々な議論もしましたが、あくまでも推測でしかありません、そんな中これに対して農水省生産局生産資材課より通知が発表されておりますが、簡単に言うと『植物には影響がないと報告されており、ヨーロッパでも肉骨粉を原料とする肥料の使用は禁止されていない』と言う事でありますが詳しくは農水省のホームページにて確認して頂ければと思います。

 『牛が牛を食べる』と言う事は本来自然の中では有り得ない事で、自然の生態系の中では動物が死ぬと、微生物に分解されやがては土に返るのが自然の成り行きでありますが、自然に逆らった人間のエゴが、この様な問題を発生させたのでは無いのでしょうか。
そう言う意味においては骨粉の肥料としての使用は問題ない様な気がします。(あくまで推測ですけどね)

 結びに、私達人間のエゴがいかに自然の摂理を崩しているのでは無いのでしょうか、ガーデニングも人工的に創られた物でありますが、可能であるなら出来るだけ自然に逆らわず楽しみたい物です。そんな心が私達人間の義務だと思います。

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