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苗選びVol.2

 前回は苗選びを主に目に見える地上部を中心に説明させて頂きましたが、今回は私が苗選びの時に、最も神経を使っている事についてお話させて頂きます。

 皆さんが苗を選ぶ時に、目で見える地上部ばかりを気にして選んでいる場合が殆どではないでしょうか、前回お話させて頂いた事は、苗選びの時に当然基準としなければならない大切な要素である事には違いありませんが、苗を目で見える部分だけで判断する事は、あまりにも軽率で、あまりにも人間側から見たエゴイスティックな考えです。
 花が付いていないといけないとか、花芽の数が出来るだけ多い方が良いとかなどに重点を置いて選ぶだけでなく、万物みな共通だと思いますが、見える所も見えない所も、見て決めるのが最も適した物の見方では無いでしょうか。

 それは何かと申しますと、ポットなどに隠れてしまっている、『根』であります。根の状態がどの程度であるかと言う問題が、庭に植え付けてからの成長に大きく影響を及ぼすのが皆様は以外にないがしろにされているのではないかと思います。
 幼児期に健康に育った生き物が、大人になるに至るまでどれほど影響を及ぼすかを、人間に例えて考えれば、必然的に解って頂ける事と思います。苗は人間で言うと赤ちゃんであると言う事を決して忘れる事無く心に置いておいて頂く事が、ガーデニングを寄り一層楽しくさせてくれる事だと思います。

それではどんな根がいい状態の根であるかと申しますと、植物の種類によって違う物も沢山ありますが、根が白く綿上の毛細根が、根の全体を覆っているものが最高です。茶色くなっていたり土自体が腐った様な悪臭がする物などはもってのほかです。

 あまりひどく苗を扱う事はいけませんが、そっとポットを抜いて土や根の健康状態をチェックする事は、どの園芸店でもできる事だと思いますし、もしその事についてとがめれれる様なお店であればその事だけで、そのお店のレベルがわかると言うものです。

 一般的な苗のポットは9cmの大きさのポットですがその状態のまま管理する事は非常に難しい事で、苗の質があまり良くなく傷んでしまっている園芸店がありますが、回転が悪くあまり売れない店か、お店の方自身が苗を大切に管理しないかのいずれかである場合が殆どです。
花苗を大切に管理しているお店で、健康な苗を選ぶ事に心がけて、ガーデンライフをもっと実りあるものにして頂きたいと思います。

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