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鉢選びの基礎とポイント3(鉢の分類)

 以前は鉢の種類もある程度限定的であり鉢はあくまでも土を入れる容器という概念が強かったわけですが、近年ではガーデニングブームに世界各国からの輸入なども容易になった事などが要因になり、園芸店やホームセンターなどで多種多様な鉢を入手する事ができるようになって来ました。

 鉢の種類もさまざまですが基本的な概念だけは身に付けておきたいものですし、基本さえ覚えておけば鉢を選ぶ時にも失敗する事も少なくなるはずです。前回は鉢の大きさの規格についてご説明させて頂きましたが、今回はその他の事についてお話させて頂きます。鉢の大きさ以外に深さや素材が重要な要素になってくる訳ですが、鉢の深さには大きく分類すると3パターンあり、名前は深鉢、普通鉢、平鉢に分けることができます。

 深鉢は口径より背丈の方が大きな鉢を指し、素材はプラスチック製のものや素焼きのものがありますが、よく見かけるものはプラスチック製の物が一般的です。植物は根がよく伸びるものを植える場合が多く、観葉植物などはほとんど深鉢に植えられて流通していますのでどなたでも見た事があるものです。

 普通鉢は昔からあるごく一般的なものであり、鉢の口径と深さがほぼ等しい物で、プラスティック製のものから、素焼きのもの、またそれ以外にも多くの素材のものを見かける事ができます。植物も一般的なものは普通鉢に植える場合が多く、苗で購入する場合のポット苗なども普通苗と同じ比率であると理解しても問題はありません。ガーデニングで使用する鉢はほとんどの場合がこの普通鉢です。

 最後に平鉢ですがこの鉢は一般的にはあまり使われる事はありませんが、どなたでも一度はお目にかかった事のあるものです。この鉢は高さが口径の半分くらいの物を指し、一般的にはサツキやつつじなどの根の張りが浅い植物を植える事が多く、盆栽などはこの平鉢で育てられる場合が多いのでご近所に盆栽好きの方がいらっしゃれば使用していますので、使わなくても意外に身近に感じる鉢でもある訳です。

 鉢の深さは見た目だけの問題ではなく、あくまでも植物の性質を有効に発揮させるために選ばれるべき物でありますので、これを機会にひとつの知識としてお持ち頂ければ幸いです。鉢植えの植物では根の育成も含め大地の代わりである鉢の深さや大きさは十分考慮して行きたい物のひとつであります。見えない部分でありますが皆様も一度、気を配ってみては如何でしょうか。

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